保育目標と特徴

保育目標

(1) 心身共に健康な子どもに

(2) 個性豊かな子どもに

(3) あそび上手な子どもに

(4) 自立心の芽ばえをのばす


乳児期はめざましい発育をとげます。そのため加工食品は使わず、栄養バランスを考えた食事と外気浴、日光浴、薄着の習慣、運動、散歩、早寝早起きの生活リズム作りなどで、健康で明るい子どもになるよう努力します。

乳児の生活はほとんど大人に依存しています。そのため保育室と家庭とで一貫した保育をしなければなりません。赤ちゃんの個性を大事にするとともに、保育室の保育計画に合わせて家庭での協力が必要となります。

未来を受け継ぐ赤ちゃんをみんなの宝として、たくましい子どもに育つよう、手をとりあって仲間の中で育ててゆきましょう。


バンビ保育室の特徴

■『午前寝をします!』

0~1歳児は午前寝を行います。午前中がいちばん質の良い睡眠に適しており、

十分な睡眠をとることで、すっきりと目覚めます。

■『お散歩いっぱい!』

真冬の寒い日以外、朝から午前寝前にお散歩に行きます。昼食後に外遊びをし、午睡の後にまたぐるりとお散歩です。

■『薄着のすすめ』

小さな赤ちゃんの時期から薄着をすすめています。暑い・寒い、を肌で感じることにより、体の体温調節機能の発達を促します。秋口から「乾布摩擦」を行い、肌を鍛えます!

■『自然派です!』

より自然に近い形での保育をします。お部屋にテレビ・ビデオはありません。外へ出て季節を感じ、砂・葉に触れ…。

とくに食材にこだわりをもち(国産もの・低農薬・添加物の少ないもの・国産原材料による調味料使用など)、アレルギー除去した、和食中心の献立による手作り給食・おやつです。

楽しい雰囲気での食事を大切にしています。1歳前後からは手づかみで食べます。


食べ物について

今、新生児から湿疹の赤ちゃんが多く見られます。そして、ぜんそく。

これらは食べ物が原因で、母親の食生活の影響が多いにあります。生まれてからでは遅すぎです。

でも、食べ物に気をつけることによって、これらの症状が解消されます。

食べ物が原因でのトラブルは食べ物でしか治らないのです。そこで、バンビ保育室では、次のことを配慮しています。

◆ 農薬や食品添加物の少ないもの。

◆ 同一食品を続けない。

◆ 味付けはだしをよくとり、素材の味を大切にし、うす味にする。

◆ 野菜、肉、その他できるだけ生協のものや国産の素材を選んで利用。

◆ 毎日使う調味料は特に気をつける。(国産丸大豆醤油、味噌、天塩、玄糖等) 原料も遺伝子組み換えではなく、国産のもの。

◆ アレルギーが多いので、卵、鶏肉、牛乳は使わない。

◆ 輸入食品はほとんど使わない。収穫後農薬散布(ポストハーベスト)があるので。

◆ 和食を中心に。(カタカナ食よりひらがな食を。)

◆ おやつもジュースやスナック菓子でなく、手作りのもの。よくかむことで、あごの発達を促すもの。

◆ 献立表配布、見本展示あり。

子ども達の食事に使用している食器はトーホのもの

・糸底が大きいので安定がよい。

・白で何を盛っても映える。

・陶磁器なので割れにくい。

・角ばっているので、子どもは食べやすい。(自立を促す食器)

※おうちでも使いたい方は、安くお分けしていますのでどうぞ。