12月 バンビだより
いよいよ今年が終わろうとしています。子育てに、お仕事に、と駆け抜けたみなさん。ほんとうにお疲れ様でした。
とはいえやはり若いパワーがあふれている保護者の方々。12月3日のパパママ会の準備もパワフルに進めていただきありがとうございます。忘年会もかねて、楽しませていただきます!
また先月は個人面談、家庭訪問、保育参加に保育参観と、ご協力をいただきました。保育参加、保育参観の感想を一部ご紹介します。
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散歩に行く前の室内での友達同士の関わりも見れて、そしてお散歩も一緒に行くことができ貴重な体験ができたなと嬉しく思います。皆と一緒に歩いて、そしてYと手をつないで散歩ができた思いでは、私の宝物です。 らいおん(2歳児)Nさん(参加)
すぐに「声」で気づかれてしまい(3分ほど)もうちょっと見たかったですが、充分楽しそうに遊んでいる姿が見られていい経験になりました。ありがとうございました。
うさぎ(1歳児)Yさん(参観)
元気に楽しそうに遊んでいる姿を見れて安心しました。とても良い機会でした。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
ひよこ(0歳児)Kさん(参観)
公園でのRは自由そのものですね~。手に枝を持って歩きまわるので本当にあぶなっかしいのも家でも一緒です。お昼ごはんもまあ~よく食べていて笑ってしまいました。先生方の手あつい保育、本当にありがとうございます。休むヒマがないですね~…。
こあら(1歳児)Tさん(参観)
天祖神社へ正面から入っていくと、鳩を追って駆けてくる子ども達に姿を見られてはいけない!とあわてて世田谷通り側からまわりこんで石段の下から子ども達が遊んでいる様子を見ていました。まるでスパイ活動のようで楽しかったのですが、最終的にはCに気付かれてしまいました。視線が熱すぎたのでしょうか? うさぎ(1歳児)Hさん(参観)
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保育園での子どもたちは、家庭にいるよりほんのちょっとお兄さん、お姉さんになっています。お友だちや保育者にいいところを見せたい、という気持ちや、できないことをできるようになりたい、という気持ち、みんなでいると自然とできちゃう、っていうこともあるかもしれませんね。それも集団で育つ子どもたちの自然な姿。
そしてそんなふうにがんばっている分、家では赤ちゃんのように甘えたり、本当はできることもできなくなってしまったり、すぐ泣いたりするのも自然な姿なのだと思うのです。
「いつもできるでしょ。なんでやらないの」「もう大きいんだから手伝わないよ」なんていってしまいがちですが、普段外で背伸びしているところを脱力させてあげてもいいのかな~と思います。きっと家でしっかり甘えた子は、また力強く外へと飛び出していけますね!
そしてバンビは、家庭の次に自分をのびのび出せるところでありたいと思っています。まずは担任に。それからいつも一緒にいるお友だちに。そこから広がってどのおとな、どのお友だちにも…。
主張をすればたまにはトラブルにもなる中で、それを乗り越えながら病気知らずの、主体性をもった子どもたちへと育っていくと思います。「もめごとはこやし」ですね!
日本の文化をご紹介 ~稲わら~
前回のお米に続き、今回は稲わらです。年末に向け、刈り取った稲をしめ縄にしたりわらの長靴にしたりしたものを見たことがあるかもしれません。
昔から 住…土壁にいれる。わらふとん
衣…わらじ、笠や蓑(みの)に加工する
食…納豆をつくる。米俵
など生活に欠かせなかったわら。
田んぼや畑にすいていれ肥料にしたり、マルチングといって土の上にかぶせて雑草予防にしたり。エコな燃料にする技術もできたらしいですよ!
無駄をださない生活のお手本のような稲わら。年末年始など行事の時期にはよく目にするかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね!
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