2月 バンビだより
梅や蝋梅の花が街のあちこちで咲き、寒さに加えて冬を実感できるうれしい瞬間です。バンビ保育室では少し発熱や不調がみられる子もいましたが、復帰もはやいのはさすがですね。
先月26日には今年度6回目の園医健診を行い、元気なバンビっ子の様子に、園医さんもにっこりでした。
健診になると不安で泣いていた子は泣かなくなり、きりんぐみ(2歳児)の〇ちゃんなんて自分から柵を越えて「つぎは〇ちゃん(の番)!」とやる気満々です。
ぱんだぐみ(1歳児)の☆ちゃんは、ひととおり健診が終わると意気揚々と引き上げていき、やはり柵を軽々と乗り越えていくので「は~、すごいね」と先生が思わずつぶやくほど。わざわざ練習させているわけではないんですが、おとなが「あぶないよ」なんて言ってやめさせないでいれば、こんな風に身のこなしが上達していくのですよね。
また、以前は健診でもぽか~んとして泣かなかったひよこぐみ(0歳児)の子が、先生の顔を見た途端泣き出すようになり、それも大きな成長で「ああ、人見知りがしっかりできるようになってよかったな」と感じます。先生ももちろんわかっていらっしゃるので泣かれてにこにこです。
そんなふうに全員の健診を終えた先生と看護師さんが玄関に向かうあいだ、きりんぐみさんの数人がとりかこんで「ばいばーい」「ばいばーい」「タッチ!」と、別れを惜しんでいました。その声に「またくるね」「ばいばい」と答える先生たち。すると◇ちゃんが「きをつけてね」というのです。
この言葉にはふたりとも笑いだし「ありがとう、気を付けるね」と答えて帰っていきました。
健診という短い時間の中にも、1年近くの成長がぎっしりと詰まっているようで、子どもたちを頼もしく感じた時間となりました。2月にはこのような成長ぶりを懇談会で共有したいと思っています。初めてのオンラインでのクラス懇談になるかと思いますが、ぜひご参加をお願いします。
2月に入るとすぐ豆まきもやってきますね。感染予防をしたオニさんも、準備に余念がありません。コロナオニやインフルエンザオニ、重苦しい雰囲気オニも退治して、さわやかに春(立春)を迎えたいです。子どもたちの活躍が楽しみです!
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