3月 バンビだより

立春を迎えたらとたんにあたたかくなり、沈丁花も少し早めに咲き始めているところが多いように感じます。とうとうバンビ保育室で過ごすのもあと1か月となりました。

引っ越しを進めるにつれ部屋の様子が少しずつ変わっていますが、子どもたちはそんな変化も気にならない様子。むしろ「もうつむぎほいくえんになったよ!」とつむぎごっこ(?)をしたり、「つむぎ、いくんだー!」と楽しみにしている子もいたりして微笑ましいです。

来年度一緒につむぎ保育園に行くのは、21人のお友だちです。3人のお友だちと一時保育のお友だちのほとんどは3月でお別れになりますが、これからもつながっていきましょう。

20日、27日には、お忙しい中オンライン懇談会にご参加いただきありがとうございました。ひよこぐみは「発達や新園について」、ぱんだぐみは「いやいや期や寝かしつけについて」、きりんぐみは「お昼寝をしないことや食事について」が悩みポイントだったように感じました。

いままでであれば毎日の送迎で部屋に入り、特に夕方は子どもたちがひと遊びする間に「最近、帰りたがらなくて…」「うちもそうだよ」「やっぱり~?」なんていう保護者同士の会話になったり、「○ちゃん大きくなったね!」「そうなの、とめてもとめても食べ続けるからね~」「大丈夫、うちもそうだったけど、だんだん食欲が落ち着くから」なんていうプチ相談会になったりと、クラスの垣根を越えて井戸端会議が始まるのがバンビの保護者の団結力にもなっていました。

今年はその貴重な時間がないことで、いくらオンラインで工夫しても補いきれないところがあり、本当に申し訳ありませんでした。オリンピックやパラリンピックの開催がどうなると騒がれていますが、それよりなにより普通の日常を幸せに暮らせる生活がはやくこないかなと思います。そして保護者たちも思い切り立ち話をしてげらげら笑えるようになって、子育てを乗り切っていきたいですね。

早寝早起きや、和食、外遊び、やりたいことをやることができるこころの充実を大切にしてきたバンビの子どもたちは、おかげさまで大病もしませんでした。

やはり保育の土台はここだと実感します。場所や時代が変わっても、大切なことはそうそう変わるものではないと思うので、これからも変わらず保育にまい進していきます。

バンビ保育室の歴史などについては文集にも書かせていただきました。ここでは今年1年のご協力と、ご理解にこころから感謝したいと思います。

大変お世話になり、ありがとうございました!

これからもどうぞよろしくお願いします!

バンビ保育室

世田谷区の保育園、保育所、保育室。東京都世田谷区世田谷にあるバンビ保育室です。 産休明け0歳児~2歳児の保育を行っています。

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