1月 バンビだより
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始をはさんで遠い昔のように感じますが、12月には拡大懇談会や保育参加・参観にご協力をいただきました。お忙しい中ありがとうございました。たくさんご意見や感想をいただいたのですが、そのなかからお二人の感想を紹介します。
(在園のみ公開とさせていただきます)
保育施設はいろいろありますが、最近では「保護者となるべく関わりを減らす」ことをよしとするところもあるとききます。子どもたちの遊びが全くみえない玄関先までしか保護者が入れなかったり、保護者会がなかったり…。
保護者にしてみればラクな部分もあるのかもしれませんが、子どもたちにとって影響は大です。自分が過ごしているところを親がよく知っていてくれれば、会話も弾みます。お友達のお母さん・お父さんと自分のお母さん・お父さんが仲良く相談をしていれば、それが子どもたちにも伝わって、お友達と安心して過ごす場所になると思うのです。
バンビ保育室はこれからも「子どもにとって」を第一に、保護者のみなさまのご協力に感謝しながら、おとなもつながりあうことを大切に考えていきたいと思っています。
さて、保育室同士のつながりといえば、「世田谷区保育室連絡協議会」があります。
なんとバンビ保育室の歴史(43年)よりも長い45周年を迎え、この度記念行事を行うことになりました。ぜひお友達を誘ってみなさんでおでかけください。
2018.2.25(日)10:30~15:00
世田谷区民会館 2階 集会室
「保育室まつり~結~」
詳しくはチラシを配りますので、いまからスケジュールにいれておいてくださいね。
ある日のやりとり。箱の中に入っていた☆ちゃんに、〇ちゃんが話しかけます。
〇ちゃん「(〇ちゃんも)はいりたいんですぅ」
☆ちゃん「だめなんですぅ」
〇ちゃん「おわったら、はいりたいんですぅ」
☆ちゃん 箱から出て代わる
「☆ちゃんもはいりたいんですぅ」…つづく
以前ならだめといわれた時点で「はいりたいのっ」とけんかになってもおかしくなかったのです。「おわったら」と前向きな意見を述べることができるようになって、☆ちゃんも意固地になることなくスムーズに代わることができました。おとながあれこれ言わなくてもふたりで解決する力をつけたんだなあと、成長をしみじみ感じたやりとりでしたよ。
休み明けにますます実感する子どもたちの育ち。これから1年のまとめの時期となりますので1日1日を充実させて過ごしていきたいと思います。
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