6月 バンビだより
亜熱帯の気候に近づいて、日本の春と秋はなくなっていくともいわれていますが、それを実感するような5月でした。たけのこもあじさいも、早め、早めに季節を感じているようです。「どんな気候になっても順応できる、丈夫な体づくり」をしていきたいなと思います。
さて、4月に行われた懇談会の感想をたくさんの方からいただきました。
・普段の様子がよくわかった
・子どもの熱量が電球並みとは、暑いはずですね
・バンビ保育室の雰囲気がわかってよかった
・自己紹介でテーマ(「我が家のニュース」か「我が子の悩み」)があったので話しやすかった
・子どもの遊ぶスペースが欲しかった
など、みなさんお忙しい中ご意見を寄せてくださってうれしかったです。
また「新園の名称アンケート」をお願いし、こちらも気持ちのこもったお返事をいただきました。ありがとうございました。
どんな名称候補があるか、お知らせしますね。(在園の方のみとさせていただきます)
これらの候補から絞って名前を付けるのは大変重要な、責任のある作業ですが、新しい保育園の方向性が感じ取れるような名前を選びたいと思います。結果をお楽しみに!
日頃から、保育は保育園側が一方的にするものではなくて、子どもはもちろん保護者とも一緒につくっていくものだと感じています。
いいこと、わるいこと、気になること、なんでもぜひお気軽に伝えてください。
その機会として家庭訪問もさせていただいています。ご協力をお願いいたします。
それから7/7(土)は夕方から納涼会を行います。年間予定表に載せていず、申し訳ありませんでした!いまからご都合をつけておいてくださいね。
子どもたちはすっかりランニング姿が板につき、汗をかきながらとびまわって遊んでいます。また、暑くなると本能的に水遊びを求めるようで、水と砂でどろどろになって帰ってきます。
そうなると、着替えの頻度がぐっと上昇。自分でやりたい(でもできないところもいっぱいある)1歳児クラスと、できることがたくさん増えているのに「やって~」といいたい2歳児。みんなをやる気にさせるには、こつがあります。
その子にとって「少しだけ」難しいことにチャレンジできるようにするのです。
1歳のAちゃんは、ランニングを脱ぐとき、まだ袖から腕を抜くのがむずかしいので、わきを引っ張て袖口を広げるところまでおとなが手伝います。そして「ひじ、かっくん」と声をかけると肘から腕を抜くことができました。そのあとは自分で服を引っ張って頭を抜き、「ほ~らぜんぶじぶんでできたでしょ」と言いたげな得意顔。「すごーい、できたね~」とほめられると、次の時も「Aちゃんできる!」というように自分から挑戦します。
2歳のBちゃんは発達上さらに細かい動きができるけど、おとなにしてもらう方がらくちんなことを知っているということもあって、できることなのに「やって~」と言ったりします。そのときひとこと「いいよ、お手伝いするね。ここ(わき)を引っ張ったら?」と提案すると、どんどん自分でできることをしていきます。
大切なのは子どもたちがチャレンジする気持ちを応援すること。待つこと。どこまでできてここからはむずかしい、ということを一人ひとり見極めること。
そして信じること、かな~と感じています。
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