4月 バンビだより
みなさん ご入園、ご進級、おめでとうございます!
保育の情勢が不安定なこの時代。ご縁があったみなさんと、楽しく過ごしていけたらいいなあと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
初めて集団保育を体験するお子さんは、しばらくの間泣いたり夜中におきたり、家で甘えんぼになったり、病気になったり…。さまざまな姿をみせるかもしれません。でもそれは家庭と園との違いをよーくわかっている証拠なのですね。心配される気持ちもとてもわかりますが、わたしたちもおおらかな気持ちで受け入れますので、一緒に乗り越えていきましょうね!
いままでバンビに通っていたお子さんも、変化があるかもしれません。担任が変わったことで「あの先生は別の子の先生になっちゃった」という印象を受けるお子さんもいます。
それでも、元の担任といままでしっかり信頼関係を築いてきた子たちは、次の担任との関係もしっかりできていきます。3月の間は、次の担任とおやつを食べるなど新担任との交流をはかることも行ってきました。バンビ保育室の「狭い」という課題を活かした、「みんなでみんなを保育する」よさが発揮できると思っています。
不安と期待が入り混じる4月は、植物も芽吹き、外遊びがますます楽しくなる時期でもありますね。
どんどん外へ出かけていき、子どもたちが「バンビってけっこういいところじゃない?」「このせんせいもやさしいし、すき!」と感じられるような楽しい活動をたくさんしていきます!
バンビ保育室は42年という長い歴史のなかで、行政への働きかけも大切に考えてきました。
この4月にはさっそく署名活動を始めます。世田谷区は待機児童解消のため、子どもにかける予算を増額してきていますし東京都も予算をアップして対応しようとしています。しかし国の予算は諸外国の予算に比べて、子どもにかける割合が格段に少ないのです。
そこで区に対して「都や国に補助金をアップしてもらえるように意見書をあげる」ことを要望していきます。
お仕事が始まったばかりだったり、新しい生活のリズムになれていなかったり、保護者のみなさまにとってもあわただしい4月だとは思うのですが、これからを生きる子どもたちのために、どうぞご協力をお願いします!詳しくは改めてお手紙を配布しますので、そちらをみてくださいね。(署名のお知らせ・用紙は在園の方のみに配布予定です。地域の方でぜひ署名したいという方は、バンビ保育室までどうぞ!)
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