2018年度 4月 バンビだより

ご入園・ご進級、おめでとうございます!

2018年度が始まりました。持ち上がりのお子さん16人。新入園のお子さん10人でスタートです。人見知りのお友だちも、お子さんを初めて預ける方も、皆さんができるだけ早く笑顔になれるように努力していきますので、どうぞ1年間よろしくお願いいたします。

今年度はいろいろなおおきな変更があります。

ひとつは入園・進級式がないこと。毎年4月1日に行うのが恒例だったのですが、平日にお休みをしていただかなくてはならず申し訳なく感じていたので、今年度からは式をとりやめました。そのかわりに、写真を貼り出してみなさんの顔がわかるように工夫をしたり、5月に行っていた懇談会を4月の終わりにして、なるべく早い時期に顔を合わせる機会がもてるようにしました。

もうひとつは部屋の使い方。コーナーをじょうずに使うことで子どもたちの見通しがつきやすくなり、ここでご飯を食べる、とかここで着替える、など自分からできるようになっていくそうです。それにおとなも心当たりがあると思うのですが、例えば「広い部屋のどこでもすわっていい」と言われたら、きっと端に座る人がほとんどですよね。それとおなじく子どもたちも端っこや狭いところ、天井が低いところが安心できる場所のため、部屋を区切って落ち着けるコーナーにするとよいといわれています。

また献立の中では、「おにぎり」と表記していたものを「おむすび」と変えました。

わたしも最近知ったのですが、おにぎりとおむすびは作り方が違うのだそうですね。おにぎりはぎゅっと握るイメージ。おむすびはお米とお米を結びつけるようなふわっとしたイメージ。おむすびのほうが冷えてもおいしいのだそうですよ。

いままでと変えることは勇気のいることですね。未知の世界を進むのは誰にとっても不安があるからです。でも、その一歩が出せることこそ、生きる力だと思っています。

バンビの子どもたちには生きる力を身につけてもらいたいと思っていますが、まずはおとながそのような姿勢をもって生きることで、子どもたちにも自然と伝わるのではないかなあと思うのです。

もちろん気になることや疑問点、やはり元に戻した方が…などのご意見はいつでも歓迎です!ぜひお気軽に職員までお寄せくださいね。

そして生活が大きく変わる新入園のみなさん、勇気が必要だと思いますが、きっと来年には「そんな頃もあったね~」と笑って話せるようになると思います。保護者の方同士もお友だちを作って、子育てを楽しみましょうね!進級のお友だちだって、小さな変化にも様々感じるところがあると思います。不安は伝え合いながら楽しく過ごしましょう!

バンビ保育室

世田谷区の保育園、保育所、保育室。東京都世田谷区世田谷にあるバンビ保育室です。 産休明け0歳児~2歳児の保育を行っています。

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