4月 バンビだより

ご入園、ご進級、おめでとうございます。

新入園児さんが11人入って今年度も始まりました。どうぞよろしくお願い致します。

新しいお友だちは家庭から離れて初めての集団生活になります。わたしたちは家庭での様子を丁寧に聴きながら保育を進めていきますので、なにか心配なことがありましたら、いつでもご意見・ご相談くださいね。

初めのうちは、朝から泣いて離れて心配がつのったり、病気になってなかなか仕事に行けなかったりするものですが、先輩バンビっ子たちもそうやって育ってきました(今ではみんなそうは見えませんが…)。先輩ママ、パパもいい方ばかりですので、こんなときどうしてました?などきいてみてもいいかもしれません。

進級のお友だちは、新しい担任との関係づくりが始まりますね。バンビ保育室はこじんまりしていますので、みんなでみんなを保育しています。でも、担任はやはり担任。担任との信頼関係は深いので、急に「今日から担任代わりました~」といわれても戸惑ってしまうのです。3月から、新担任は意識して信頼関係づくりをしてきました。が、それでも戸惑いを「食べない」「寝ない」「はげしく『いやいや』」などの方法で表に出す子もいるかもしれません。また、新しい職員とはこれからがスタートです。少しずつ関係ができてくれば戸惑う気持ちもおさまるものですので、ご家庭で甘えをたくさん出したときは受け止めてあげていただきたいと思います。

家庭とバンビと一緒に、この時期を楽しく乗り越えていきたいです!

先月にはバンビの給食をおむすびにしてもらって、羽根木プレーパークに遠足に行ってきた2歳児さん。子どもたちは自然の中で、ごつごつの木肌や曲がったものや、様々な色や、たき火の香りや、空気の冷たさや、おひさまの光の温かさや、そのほか言い切れないくらいのものを感じ取っていました。ある子はいつものように思い切り走り出したら、でこぼこの土に足をとられてすってんころりん。でも泣かずに起き上がり、また走り出しました。そういう刺激が、わくわくする気持ちや挑戦する勇気や幸せな思いをふくらませるきっかけになると思うのです。部屋での遊びももちろん楽しいのですが「所詮、人工のもの」は子どもたちも徐々に飽きてくるので、新しいおもちゃや本をいれるなど環境は整えながら、遊び場はやはり外を中心にしていきたいです。昨年度は1回しか行かれませんでしたが、今年度は機会を増やして何度も「おむすび遠足」をしたいね、と話しています。

ケガやお友だちとのトラブルなど、集団生活はいろんなことが起こります(だからこそ楽しい!)。大きなケガやトラブルにならないよう、小さなケガやトラブルを上手に経験していきたいと思っています。どうぞ、ご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

バンビ保育室

世田谷区の保育園、保育所、保育室。東京都世田谷区世田谷にあるバンビ保育室です。 産休明け0歳児~2歳児の保育を行っています。

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