2月 バンビだより
今年度もまとめの時期を迎えています。進級先が決まってきて少しずつ卒園への気持ちが高まってくる2、3歳児さん。バンビで一番お兄さん、お姉さんになるんだと言われてきょとんとする1歳児さん。とうとう後輩が入るんだよと楽しみな0歳児さん。それぞれ成長を実感できる時期ですので、みんなでお祝いをして、大きくなることを楽しめたらいいなあと思います。
22日の懇談会に、ぜひお集りくださいね!
12月、1月は保育参観・参加のご協力ありがとうございました。
「毎日見たい!」や「いつもありがとうございます」など感想もいただき、やっぱりこのような機会は、わたしたち職員にとっても大事だなあと思いました。
特に「相手を泣かせてしまった子を叱りがちだけど、そうではなくてその子の言い分を聞くところが参考になった」と感想をくれたAさんの文章…そして最後の「あー、たのしかった!」には感動してしまいました。わたしたちが一番大切にしている「一人ひとりに寄り添う」ことと「楽しんで保育する」ことをズバッと言い表してくれていたからです。
このような保護者のみなさんと一緒に子育てができて、うれしいです。
年度も進んで、バンビ保育室の子どもたちの異年齢の関わりもますます深くなっているように感じています。
いつも思うことですが、社会に出たら学年ごとに活動することなんてほぼありませんよね。自分とはちがう学年、育ち、文化の人たちとうまくやっていくのが社会です。
だから本当に幼いころから異年齢で過ごせるのはいいことだなあと思うのです。
1月以降、0歳児クラスの1歳半近くになった子たちも、午前中にお昼寝をしないで散歩に出るようになりました。ぱんだぐみの姿を見て一緒に走り出すひよこぐみの子、きりんぐみの姿を見てかくれんぼを始めるぱんだぐみの子。みんな、自分よりかっこいいこと、楽しそうなことをしている子に憧れて育っています。
そしてそういう自分より幼いお友だちを「いいよ~」と仲間に加えてくれる子どもたち。
きっと、おとなよりも子どもたちの方が年齢なんかにこだわらず、まっすぐな眼で物事を見ているのだと感じます。
2月の「豆まき」をはじめ、まだまだ盛りだくさんの行事。また大きな成長につながりそうです。
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